日常の食生活での注意(刺激統制法)
1.1日3回の食事をきちんとする(穀物、パンなど炭水化物を必ず含めること)
2.お腹が空いた状態で買い物に行かない
3.過食しそうなものを日頃から家に置かない
4.食事は一人で食べないようにする(一人で部屋に閉じこもって食べないようにする)
5.一回の食事に必要な量だけ料理をする
6.料理を小さい皿で盛り、決して大盛りにしない
7.食事の前(10~30分前)にコップ1~2杯の水をゆっくり飲み、空腹感をまぎらわす
8.食事のとき、よくかみ、20分以内に食事を終わらないようにする
9.食事の後、嘔吐をしないようにする。下剤を使わないようにする
10.体重を毎日計らないようにする
11.過食する時間をふさぐため、週末と夜の計画を立てる
過食しそうな状態になったときの対策(代替行動法)
1.何かすっぱいものを口の中に入れる
2.フルーツをゆっくり時間をかけて食べる
3.製氷皿にオレンジジュースなどを凍らせておき、それをゆっくりなめる
4.歯をゆっくり磨く
5.角氷をなめる
6.10分間タイマーをセットし、それが切れたとき、また過食しないかどうか自分で聞いてみる
7.チューインガムをかむ
8.運動をする。散歩する
9.指の爪を磨く
10.新聞、雑誌を読む
11.好きなテレビとかビデオを見る
12.友達に10分間だけ電話する
13.音楽を聴く
14.温かいシャワーを浴びるか、風呂に入る
15.手紙とか日記を書く